みなさんは将来起業したいとお考えではありませんか?
何か成し遂げたいことがある、あるいは会社組織の歯車になるのではなく、自立した仕事がしたいと思っていらっしゃるかもしれません。
それでは、実際に起業しようとすると何をする・考える必要があるのでしょうか?
ここでは、起業するには欠かせない、3つのステップをご紹介します。
一度でも起業しようかと思ったことがあるなら、ぜひこの3ステップを読んでみてください。
日本でも起業する人が以前に比べれば増えているため、インターネットで調べれば簡単に起業の方法や成功事例が出てきます。しかし、それを真似することで、あなたが成功するかはわかりません。
成功確率を上げるためには、自分に合った方法を選ぶ必要がありますが、そのためには自分のことを知る、つまり自分の価値観を知る必要があります。起業する理由・目的は何か、人生のなかで大切にしてきた・していきたいものは何か、を明確にしてください。
自分の価値観を曲げた起業では、幸せになることも、成功することも難しいでしょう。
価値観を見直し、自分に合った起業の方法が固まれば、次は何で起業するかを考えてください。
様々な選択肢があると思いますが、「can(あなたにできること)」、「want(あなたがしたいこと)」、「demand(世間が求めていること)」という3つのポイントから考えると、何で起業するかを見つけやすいかもしれません。
「want」から考えれれば、世間に求められているか(demand)、あなたはそれができるようになるか(can)を考える必要があります。「can」から考えれば、世間に求められているか(demand)、あなたがやりたいか(want)を考える必要があります。これは、大まかにいえば価値観と一致するかどうかを考えることでしょう。
すぐに答えが出る方法ではありませんが、考える助けになるでしょう。
あなたのやることが具体的になってくると、様々なことを勉強する必要性を感じるでしょう。確かに、起業するにあたって勉強することは必要かもしれませんが、何のために勉強するのか、本当に勉強する必要があるのかを考えてください。
起業するにあたっては、知識の勉強だけでなく、仲間との付き合いや経営者としての考えも重要です。また、本当は不要かもしれない知識もあります。例えば、個人事業主の登録や会社の立ち上げは、起業のための必須条件ではありません。そのため、それらのための知識があなたには不要な可能性があります。本当に必要なことは何かをよく見極めてください。
起業するには多くのことが必要となりますが、まずはこの3ステップを押さえて、あなたの夢に少しでも近づいてください。一人で考えるのが難しいこともあると思います。そんなときには、「大阪創業融資サポートオフィス」までご相談ください!