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社長の悩みをランキング形式で紹介!解決方法も解説

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塩谷宣弘
この記事の監修者
Actvision税理士事務所
塩谷 宣弘 ( しおたに のぶひろ )
1981年11月生まれ、大阪府豊能郡在住。大学卒業後、「KPMG税理士法人」に勤務し、その後父親の事務所である「税理士法人SHIOTANI KAIKEI」の代表社員として所属。2014年8月に「Actvision税理士事務所」として開業。

いつの時代も、社長は悩み多き孤独な生き物であると言えます。開業して間もない頃はもちろん、起業して何年も経ってから出て来る悩みや、売上が伸びている時でも悩みが尽きることはありません。他の社長たちも、同じような思いをしているのではないしょうか。
ここでは、多くの社長にありがちな悩みをランキング形式で紹介しています。社長が悩みを抱える理由や解決方法についても解説していますので、経営についての悩みを解消したい際の参考にしてください。

目 次 arrow

社長の悩みランキングTOP3を紹介!

まずは、社長が悩みがちなことTOP3について紹介します。

「事業展開」「お金」「人事」がTOP3にランクイン

「社長チップス」などの企業PRツールを展開している株式会社ESSPRIDEが行ったアンケート調査によると、社長が現在抱えている悩みTOP3は以下のようになっていました。
3位:「人事に関する悩み」
2位:「お金の悩み」
1位:「事業展開に関する悩み」
それぞれの悩みについて具体例を挙げて見ていきましょう。

人事に関する悩み

人事に関する悩みで多いのが「人材の確保、育成が難しい」という問題です。求人を募集してもなかなかよい人材と巡り合わなかったり、やっと採用してもすぐに退職してしまったりするなど、安定して人材を確保するのは難しいようです。
優秀な社員ばかりが辞めていき、仕事に意欲の乏しい社員だけが残ってしまう場合も、社長の大きな悩みとなるでしょう。社員教育をしても思う効果が上がらず、経営計画の実現に時間がかかってしまう可能性もあります。

お金の悩み

中小企業の社長であれば、お金に関する悩みは尽きないでしょう。融資返済のためには利益を上げなければならず、利益を上げるためには資金が必要となるため、常に資金繰りについて考えている経営者も多いのではないでしょうか。
売上や利益が出ていても、ちょっとした出店計画や仕入のミス、取引先の経営悪化の煽りなどで資金難に陥る可能性もゼロではありません。安定した経営を続けるために、お金に関する悩みは少しでも軽減したいところでしょう。

事業展開に関する悩み

人事に関する悩みもお金の悩みも、すべては事業展開をどうしていくかによって変わってきます。人材をどう配置するか、組織づくりをどうしていくか、事業を拡大するスピードや規模など、何が正解かわからず頭を抱えることもあるでしょう。
同業他社の動向や思わぬ新技術、サービスの台頭などで180度ニーズが変わってしまうリスクもある中、経営者1人でうまく舵を取りながら事業展開していくのは至難の業と言えるかもしれません。

社長が悩みを抱えてしまう理由とは

上記で挙げたような事柄について、社長が悩みを抱えてしまうには、以下のような理由も原因となっているでしょう。

相談できる人がいない

会社に社員がたくさんいても、社長業を担当するのはいつも社長1人です。規模を問わず、孤独を感じる経営者は多いことでしょう。
「給料が少ない」「有休を取りたい」「正当に評価されたい」といった社員が抱える悩みは、社内では同僚や上司に、社外では家族や知人に相談したり、共有したりすることができます。しかし、社長の立場で相談に乗ってくれる人は社内におらず、家族や知人にも経営者がいない環境にある人も少なくありません。たとえいたとしても、何となく手の内を気軽に見せられないことがまた悩みとなる場合もあるでしょう。

とにかく時間がない

店舗の視察や競合のリサーチ、資金繰りに節税対策、人事評価や採用面接からレシートの整理に至るまで、中小企業の社長は何でもやらなければならないものです。
やりたい事業があって会社を立ち上げた場合、その事業や営業に関する経験に自信はあっても、いざ会社を運営しようとなると、これまで経験したことのない実務に溢れていて、覚えても覚えても追いつかない場合もあるでしょう。
会社で起こっていることのすべてに目配りしていても使える時間には限りがあるため、悩みも解決方法も中途半端になってしまうのはよくあることです。「この間言ったのに社長覚えてないんですか?」と社員から叱られた経験のある社長も少なくないでしょう。

時代の流れについていけない

長く経営を続けていると、以前と同じ方法では時代遅れになってしまう場合があります。IT化やキャッシュレス決済、流通の変化などに対応しようとすると、その都度学習が必要となります。人事や総務、経理、営業、開発など多様な部門に関わりつつ、社会情勢や最新技術のチェックも必要です。読み間違えると経営が大きく傾くリスクもゼロではなく、時間のなさや相談できる人がいないことも相まって、社長の悩みは深くなる一方となるのです。

社長が抱える悩みを解決する方法

社長が抱える悩みを解消するために、以下の方法を参考にしてみましょう。

税理士などの専門家へ相談する

中小企業庁が発表している統計では、中小企業経営者の7割近くが相談相手として顧問税理士、会計士などを選んでいます。
資金繰りと事業展開は密接に繋がっており、自己資金とのバランスや融資申請がうまくいくかどうかで、経営計画も変わってくるでしょう。
経営サポートに関する実績が豊富で、お金とマネジメントの両方に専門的な知識を持つ税理士なら、安心して経営に関する相談をすることができます。
必要に応じて経理補助や記帳代行、融資申請サポートなども依頼できるため、信頼できる税理士を見つけることができれば、社長の負担をかなり軽減できるでしょう。

経営塾に参加する

経営コンサルティングに強い税理士事務所では、経営塾や経営セミナーなどを定期的に開催している場合があります。
「経営理念を作りたい」「退職者が出ても安定できる組織にしたい」「自身の考えをうまく社員と共有したい」「売上を拡大してコストを削減し、資金調達もしたい」など、多くの経営者が抱える悩みが解決できるような講義内容なら、時間を取って参加してみるのも1つの方法です。
会社にいると様々な仕事に忙殺され、しっかりと時間を取って会社や自身の思いに向き合うことは難しい場合もあるでしょう。同じような悩みを持った経営者が参加する経営塾なら、意見交換や専門家からのアドバイスももらいつつ、効率的に経営を学んで悩みを解消することが可能です。

交流できる経営者を増やす

税理士などの専門家に次いで、社長が相談相手として選んでいるのが「同じ経営者」です。ビジネス上で出会う社長同士は色々な思惑もあり、なかなか本音で話せる機会がない場合もありますが、経営塾の参加者向けに開催される交流会などであれば、同じ志を持った経営者同士でコミュニケーションが取りやすいでしょう。
ただし、セミナーや経営者向け交流会などは、主催の怪しいものもあるため注意が必要です。参加を検討する際は、実績などがわかる専門家が主催しているものを選ぶようにしましょう。

まとめ

社長の悩みは事業展開とお金、人事に関する悩みがTOP3として挙げられており、多くの社長が似た悩みを抱えていることがわかります。社長は孤独なことも多く、相談する相手がおらず、多くのことに携わり過ぎて、考える時間も取りにくいといった背景も、悩みを大きくする原因となっているようです。経営に関する悩みにはお金が絡んでくることも多く、経営サポートの実績が豊富な税理士なら心強い相談相手となってくれるでしょう。経営塾や経営者の集まる交流会なども活用して、悩みを乗り越えていきたいものですね。

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