企業経営のために財務の専門家の力を借りようとお考えではないでしょうか。財務・税務の専門家である税理士は、企業経営の大きな支えになってくれるでしょう。しかし、平成29年現在登録されている税理士は全国に8万人近くいます。
そのなかで、あなたが望む適切な税理士を選ぶにはどのような方法があるのでしょうか。
そこで今回は、適切な税理士を選ぶための5つのポイントをご紹介します。これを読めば、税理士選びに失敗せず、企業経営を最適化できるかもしれません。
個々の税理士によって、価格やサービスの内容・クオリティが異なります。長年規制に守られてきた税理士業界には、顧客満足を追求する姿勢が足りていない部分もあります。
顧客目線の認識が欠けていると、税務のことで質問をしてもなかなか返事が無かったり、税務調査のときに会社の味方になってくれなかったりするかもしれません。
できるだけ多くの税理士と会い、態度やサービス向上への気概・料金説明が適切かなどを確認してください。
伝統的には、節税対策は税理士の仕事ではありません。そのため、節税対策に積極的でない税理士が事実多く存在します。節税についてしっかりアドバイスしてくれるかどうか判断するために、どのような節税対策があるのか実際に聞いてみてください。具体的な回答が得られれば、良い税理士である可能性が高いでしょう。
昔と違って、現在では、料金表も何も持たない税理士は信用に値しない可能性が高いでしょう。明確な料金表とで何のサービスをどのくらいやってくれるのかを提示できる税理士をお選びください。
税理士に依頼する仕事のうち、決算占める割合は一般的に非常に大きいものです。そのため、いつどのような打ち合わせを経て、決算書の作成が為されるのかをしっかり聞いておいてください。決算直前に決算対策をしようにも、節税や納税資金の準備は間に合いません。
資金調達は、税理士に相談できる項目のひとつである一方で、税理士の試験科目には含まれていません。そのため、資金調達のアドバイスができるかどうかは実際の経験をどれほど積んでいるかに左右されます。もし、資金調達の相談を考えているなら、「うちの会社は資金調達するとしたらどれぐらい調達できますか?」と実際に聞くことで、経験値を推し量ってください。
数多くの税理士がいる中でふさわしい税理士を選び出すのは難しいかもしれません。しかし、大阪での起業をお考えであれば、「大阪創業融資サポートオフィス」の税理士がおすすめです。ぜひ一度ご相談ください。