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創業融資のノウハウ

創業融資の面談ポイント

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塩谷宣弘
この記事の監修者
Actvision税理士事務所
塩谷 宣弘 ( しおたに のぶひろ )
1981年11月生まれ、大阪府豊能郡在住。大学卒業後、「KPMG税理士法人」に勤務し、その後父親の事務所である「税理士法人SHIOTANI KAIKEI」の代表社員として所属。2014年8月に「Actvision税理士事務所」として開業。

事業を始める際、創業融資を申し入れたいと考える方は少なくないでしょう。

融資を受けるためには、事業計画など必要書類をそろえ、融資担当者と面談をする必要があります。

面談は融資を受けられるかどうかに関わる、非常に重要なものです。

この記事では、創業融資の面談ポイントを解説します。創業融資について調べている方や、実際に面談を控えている方はぜひ参考にしてみてください。

目 次 arrow

服装や身だしなみに気を配る

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面談では内容はもちろんですが、服装や身だしなみにも気を配る必要があります。
事業内容が素晴らしくても、TPOにそぐわない恰好をしていれば、社会的な常識がない人とみなされ、良い印象をもたれないかもしれません。

おすすめの服装はスーツです。
普段スーツを着る業種でなくても、できるだけスーツを着て面談を受けた方が良いでしょう。
スーツはかしこまった場にふさわしい服装であるため、人間的に信頼できると印象付けられます。

スーツよりもラフな服装したからといって、必ずしも印象が悪くなるわけではありません。
しかし、スーツ姿で丁寧過ぎると悪い印象を与えることはまずないため、あればスーツが着て行くことをおすすめします。
また、髪型や小物なども清潔感に関わる部分なので、しっかり整えていきましょう。

わかりやすくはきはきと話す

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面談の担当者と話すときにもポイントがあります。

まずはわかりやすく話すことです。
始める事業の業種によって専門用語などがあるかもしれませんが、担当者がその業種に精通しているとは限りません。
事業の説明をするとき、当たり前のように専門用語を使うと、担当者に十分内容を理解してもらえない可能性もあります。

話すときには専門用語はできるだけ使わず、その業種について知らない人にも理解できるようわかりやすく話すことが大切です。

また、はきはきと話すことも心がけましょう。
小さな声ではっきりしない話し方は、事業に対して自身がないととらえられる可能性もあります。
おどおどした態度を取らず、まっすぐに向き合って明快に話しましょう。

事業計画をしっかり読み込んでおく

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面談に関して最も重要なポイントが、事業計画をしっかり読み込んでおくことです。
事業計画は自分で作成するものなので、当然自分の頭の中に入っていて然るべきなのですが、改めて事業の内容を文字に起こしていくと、それまで考えていなかったことや、文字にしながら決まることなども出てくるものです。

したがって、事業計画書が完成した時点でも、自分の中にまだ計画のすべてが定着しきっていない場合もあります。

しかし、担当者は事業計画を元に質問や確認を行います。
自分で作った事業計画なのに、作った本人が答えられなかったり、計画とは異なることを答えたりすると、不信感を抱かれる可能性もあります。
そうならないためにも、面談の前には事業計画書をよく読み込んでおきましょう。
特に、創業の動機・商流・営業方法・売上の金額の計算は、担当者が重点的に確認する箇所です。
何を聞かれても詳細に説明できるようにしておきましょう。

創業融資をする側、つまりお金を貸す側にとって最も気になるのは、融資の申請者が貸したお金をしっかり返せるのかという点です。
お金を返すためには事業をしっかり軌道に乗せ、安定した売り上げを出さなければなりません。
そのため、融資の担当者は事業の継続性や、売り上げ、資金繰りに関する部分を重点的にチェックするのです。
可能であれば、同業他店の売り上げモデルや、事業を行う場所のポジティブな分析データなど、事業をしっかり進めていくことを裏付けられるような資料も用意していくと良いでしょう。

熱意をもってのぞむ

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面談では、聞かれたことにしっかり答えることが大切です。

しかし、ただ機械的に受け答えすればいいというものでもありません。

事業を始めたいという熱意をもってのぞむことも必要です。
担当者も人間なので、事業に対して熱意があふれている人に、NOとは言いづらいところがあります。
また、事業に対する熱意が強ければ、もし事業の途中で何かうまくいかないことがあっても、簡単に投げ出さず、立て直す力があるという印象も与えることもできます。

ただし、熱意を発揮するあまり、いろいろな質問をする融資の担当者に敵意を出したり、強気な態度を見せるのは望ましくありません。
融資を受けるには、融資を行う機関の中で、上層部の承認が降りなければなりません。
そして、あなたの事業に関して上層部に説明するのは担当者です。
つまり、担当者があなたの事業計画を理解・納得してくれれば、担当者はあなたの強い味方になってくれるのです。
担当者が、あなたの事業について自信をもって説明できるよう、しっかり担当者と話をしましょう。

認定支援機関に依頼する

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自分の準備だけで創業融資の面談にのぞむことが不安な場合は、認定支援機関にサポートを依頼するのもおすすめです。

認定支援機関とは、中小企業に対して専門性の高い支援事業を行う機関を、経済産業省が経営革新等支援機関として認定するものです。
認定支援機関に依頼すれば、専門的な知識や豊富な経験・実績に基づいた手厚いサポートを受けることができます。
わかりやすい事業計画書の作り方や、面談に関する疑問や質問も相談することができるので、安心して準備が行えます。
1人で困ったときは、ぜひ依頼を検討してみてください。

まとめ

創業融資の面談にはさまざまなポイントがあります。融資を受けるために、どれもおろそかにできない重要なことです。担当者と直接話すのは緊張するかもしれませんが、事業に関してしっかり説明できるアピールの場と考えてみてはいかがでしょうか。本番で慌てないよう、事前に面談のシミュレーションを行うのもおすすめです。ぜひこの記事を参考に、万全の準備をして面談を受けましょう。

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