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創業融資のノウハウ

創業時の資金調達には2種類あるって知っていますか?

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創業時の資金調達
塩谷宣弘
この記事の監修者
Actvision税理士事務所
塩谷 宣弘 ( しおたに のぶひろ )
1981年11月生まれ、大阪府豊能郡在住。大学卒業後、「KPMG税理士法人」に勤務し、その後父親の事務所である「税理士法人SHIOTANI KAIKEI」の代表社員として所属。2014年8月に「Actvision税理士事務所」として開業。

ご自身で起業するにあたって、資金の目途はついていますか?
最も低リスクの起業は自己資金によるものです。万一事業に失敗したとしても、誰かに借金返済する必要はありませんので安心です。

しかし、現実的には、自己資金だけで、起業するためのお金を全て賄えるという方はあまり多くないでしょう。

そのため、考える必要があるのが、どう資金調達するかという問題です。資金調達する手段は、借入だけではありません。
ここでは、2つの資金調達の方法と、その方法で気を付けるべき点をご紹介します。

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デッド(借入)とエクイティー(株主資金)という二つの資金調達

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よくある資金調達の方法には、デッドとエクイティーがあります。デッド、つまり借入とは、銀行からの融資を受けたり、知人・家族に借金したりすることです。もし、1,000万円を借りて事業をスタートしたなら、それを返済することが求められます。

一方のエクイティーは、発行した株式を購入してもらうことで資金を得る資金調達です。デッドと違い、調達したお金を返済する必要性はありません。ただし、株とは会社の所有権そのものですので、エクイティーで資金調達すればするほど会社の所有権が他人に移るということです。

エクイティーは、デッドと違って現状から返済能力を見られるようなことはないため、大規模の資金調達をするのがデッドよりは容易です。そのため、スピードが命のスタートアップやベンチャー企業はよくエクイティーを利用します。

資金調達をするときの注意点

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デッドとエクイティーという2つの資金調達の方法を上げました。そして、それぞれには気を付けるべき点があります。
まず、銀行からの融資(=デッド)の場合、ご自身の事業計画から見た債務返還年数が10年未満になっていることが重要です。債務返還年数とは、借金を返すのに何年かかるかという指標です。これが10年未満であるかが、銀行が融資を許可するかどうか一つの基準となっているのです。

一方で、エクイティーで資金調達する場合、長期間にわたる事業計画を作りこむことが重要です。エクイティーは、計画している事業に投資する価値があると第三者に感じてもらい、第三者からお金を引き出す資金調達です。ベンチャー企業では、サービスの開発・プロモーションをしているときがずっと赤字で、事業が軌道に乗ってきてからやっと利益がでる というケースも少なくありません。そのため、直近では利益が出ていなくても価値があると思わせるための事業計画が必要となるわけです。

まとめ

このように、主な資金調達の方法はデッドとエクイティーであり、それぞれ気を付けるべき点があります。決して、どちらかだけしかできないわけではなく、両者を掛け合わせることも可能です。うまく利用して、起業の実現・事業の成功につなげましょう!

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